要望書と署名を手渡した
猫を取り巻く環境の改善に取り組む市民団体「湘南ネコ３３（みみ）」（藤原美智子代表）が３月24日に茅ヶ崎市役所を訪れ、服部信明市長に災害時のペット同行避難の推進を求める要望書と、街頭で集めた１７２４人分の署名を提出した。
同団体は２０１６年度市民活動げんき基金の補助を受け、啓発冊子の製作や地域の避難訓練などへの参加を通じてペット同行避難の普及に取り組んでいる。今回は昨年５月に茅ヶ崎駅で募った署名とともに、避難所に災害時のペットの取り扱いに関するマニュアルを設置することやテントなど同行避難に必要な資機材の充実を求める要望書を提出した。藤原代表は「飼い主の中には災害時のペットの取り扱いについて不安に思っている人も多い。ペット保有率の多い茅ヶ崎でマニュアルの製作や啓発活動の実施を」と要望した。
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