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寒川版 公開:2017年5月26日 エリアトップへ

寒川町商工会青年部の部長に就任した 三留 栄二さん 三留不動産(株)代表取締役 36歳

公開:2017年5月26日

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足元をしっかり固めて

 ○…5月22日付で部長に就任。約6年前に部を再編成してから、まだ歴史の浅い青年部の現状としては、試行錯誤の連続という状態が続いている。寒川町の商工会青年部は事業と研修を行っており「人数が少ないことで、部員の負担が大きくなるが、花火大会の協同運営などをきっかけとした「子供達の笑顔」を大切にしたい。その為にも、まずはしっかりと足元を見つめて、基礎を固めていきたい。これから長いあいだ青年部は続いていくわけですから」と運営方針を語る。

 ○…まず着手するのは部員の拡大。現状で28人の部員数を更に増員する目標を立てているが、既に増員の目途はたっているそうだ。「人が多ければ意見も多く出るようになり、活性化する。青年部が楽しい、やりたい、ということで、部員自身の事業所活性化につなげていくことが大事」と話し「それが寒川町全体の活性化にもつながっていく」と未来を見据える。数年後には卒業部員が集中する年もあるようで、いまから対策に余念がない。

 ○…「超」がつくほどの慎重派。『石橋を叩いて渡る』という言葉があるが「石橋を叩き過ぎて壊さないように注意しています」と笑う。部員との対話を重ね、今後の活動方針を導き出した。力を入れていくのは研修事業。「地方から来て寒川に仲間がおらず、商売についてアドバイスし合える仲間を必要とするような人も入部してくる。情報の共有化という意味でも研修に力を入れていきたい」と足元を固めて青年部の良さを部員に伝えていく構えだ。

 ○…寒川生まれの寒川育ち。不動産業を営み、消防団に所属するなど、まるまる1日休める日は少ないという。そんな毎日の息抜きはサーフィン。「青年部で小規模ながら部活動をしています。上手な人は少なくて、みんな浮いているだけですけど」と笑わせるが「これも立派なコミュニケーション」と胸を張る。若手部長躍動の2年が始まった。

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