厳しい町の台所状況 寒川町会議員 やぎした雅子
「寒川町はお金がないと言うけれど、そんなに貧乏なの。お金がなくて第2の夕張にならないの」とよく聞かれます。でもそんな心配はいりません。町・県・国から約240億円の税収で行政運営ができています。国の財政健全化法により赤字にはならないし、そもそも歳出が歳入を上回る予算など議会が決めることはあり得ません。各自治体の財政状況を判断するいくつかの指標の数値は悪くありません。(しかしサービス水準の質の高い低いは別)
「借金」は減らしているものの「貯金」が少ないのが課題です。学校を含め公共施設の更新財源はゼロです。貯金をするだけの余裕のない厳しい財政状況です。新規投資は難しく、これからは事業の実施に関わる財源措置を明確にする必要があります。これが財政民主主義です。
9月22日(金)は平成28年度決算の総括質疑をします。ぜひ傍聴にいらして下さい。
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