参加者が和装で勢揃い
寒川町文化祭の特別枠で寒川東中学校の家政部と寒川旭が丘中学校の邦楽部が合同で参加し、運動部と比べると交流が少ない文化部にとって、珍しい学校同士のコラボが実現した。10月28日の東中のお茶席の時間に、旭が丘中の琴演奏が入る演出となり、会場となった町民センターの和室は、時ならぬ「和装美女」たちの出現に多くの観客が訪れ、文化祭に華を添えた。
東中の家政部は日本舞踊の師範や茶道の准教授の資格を持つ柳川紀子教諭が赴任してから活動を活発化。初舞台から１年が経ち、マナーや立ち振舞いなどレベルアップした姿を見せた。11月４日（土）には文化祭で日本舞踊の舞台も踏む。
これに呼応する形で参加した旭が丘中邦楽部の田辺千恵教諭は「いつもは椅子に座って演奏するので、初めて座奏を経験させてもらい、ありがたかった」と話している。
お茶席（上）、お琴演奏（下）でおもてなし。
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