公的な援助を受けず、寄付など町民の力で打ち上げる「第6回みんなの花火」(主催/寒川みんなの花火実行委員会・島村盛晶実行委員長)が11月4日(土)、寒川駅前公園をイベント会場に行われる。打ち上げ開始は午後6時から(荒天時翌日順延)。
町内の青年団体であるJAさがみ寒川町青壮年部、寒川町商工会青年部、(一社)寒川青年会議所が中心となり、今年も町内の公共施設やコンビニ、商店、企業などに募金箱を設置。多くの寄付や協賛が集まり、今年も打ち上げが実現した。この花火は、町民一人あたり100円、人口4万8000人が100円を募金して打ち上げられる規模での開催を目指している。
この花火大会は、観覧場所を一カ所に指定せず、町内のどの場所からでも観覧可能とし、思い思いの場所から空を見上げる光景が見られる。
実行委員会によると、今年の花火は現体制で実施する最後のイベントになるそうで、来年からは新たな枠組みで実行委員会が組織されることになるという。
花火まつり
今年もイベント会場では様々な企画が盛りだくさん。今年は「花火まつり」と題し、寒川町の未来への希望と繁栄を願う思いを込め、会場を盛り上げる。開催時間は午前10時から午後6時30分まで。
毎年盛り上がりをみせる飲食店模擬店は今年も健在。新たに地域活動団体の協力・参加も。恒例のステージイベントは、町内で活動する団体の発表の場になるのはもちろん、DJ、アコースティック、ヒップホップ、パンク、ロック、お笑いなど多彩な出演者で盛り上げる。ステージ司会進行は、ジェイコム・アナウンサーの蒔田藍子さん。
また「横ノリ大学(体験・物販)」と題し、スノーボード、スケートボード、サーフィン等の「ヨコノリスポーツ愛好家」が集うヴァーチャル大学を開催。ピーストランポリンジムによるトランポリン体験も実施される。
詳しくは実行委員会webページ、フェイスブック等で確認を。
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