関心が高く参加者も多かった
「第２回おれんじリング湘南認知症フォーラム」が11日、ＪＡさがみ寒川支店ホールで開かれた。
同会は、認知症についての正しい知識の普及・啓発を通じて、認知症の人もそうでない人も安心安全に暮らすことのできる地域・まちづくりを目指している。藤沢市と寒川町を主な活動エリアとしており、この日は阿部知子衆議院議員と星野剛士衆議院議員も来賓として出席。両者ともに会の存在意義や活動内容を絶賛し、今後の活動への期待を口にしていた。
この日は寒川町福祉部高齢介護課の野呂三佐子氏による「寒川町における高齢者対策の現状」の報告と、茅ヶ崎市保健所地域保健課副主幹在宅ケア相談窓口の大野孝子氏による「湘南地域のこれからの在宅医療を考える〜在宅ケア相談窓口とは何？〜」と題した講演が行われた。また、各機関から様々な情報提供、参加者を含めて意見交換や相談なども行われ、有意義な一日となった。オレンジリングは認知症サポーターの証。
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