寒川のスポーツ吹矢は、これまで寒川金木犀支部が寒川総合体育館で活動していたが、2月15日から北部公民館を拠点とする寒川北支部が新たに発足した。
北支部は、昨年9月に生涯学習の一環として体験会を実施。そのときに興味があった参加者が8人で同支部をスタートさせたという。第1・3週の金曜日に集会室を使って実施する。
金木犀支部は、これまで土曜日の正午から午後4時までの活動だったが、3月から水曜日の正午から午後3時まで武道場で活動することになった。
寒川町スポーツ吹矢協会の会長で、金木犀支部の支部長を務める倉田雄治さんは「日本協会としては20年、約6万5千人の会員がいます。初代会長は10万人を目標とし、国体の種目入りを目指していました。体験はいつでも歓迎。若い人を増やしたい」と話している。
スポーツ吹矢は、健康を目的とした新しい国民的スポーツ。5〜10m離れた円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、その得点を競うスポーツ。性別、年齢問わず誰でも手軽にでき、ゲーム感覚で楽しみながら健康になれるスポーツとして注目されている。健康効果の秘訣は、腹式呼吸をベースとしたスポーツ吹矢式呼吸法。精神集中や血行促進、細胞の活性化に役立ち、内臓の諸器官にもよい影響を与えるという。健常者と障害者が同じ土俵で楽しめるのも大きな魅力だ。
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
桜色に染まる週末4月12日 |
|
<PR>