横浜市で開かれた2018神奈川県洋菓子協会作品展で、宮山の(有)ラメール洋菓子店から今年も2人が入賞を果たした。
第3部グラン・ガトー部門で銅賞に輝いた大関栄香(よしか)さんは、さっぱりとした味わいのレモンと紅茶をイメージした作品。「6月のこの時期に自分が食べたいものを作った」と話す。レモンは香りの良い小田原産を使用。表面のコーティングや飾りのチョコレート(緑色の飾り)などで形状維持に苦労したが、満足のいく仕上がりになったという。
栄香さんは同店の大関博之代表取締役社長夫人で、かつてはバタークリーム部門などで入賞経験があり、今回は10年以上のブランクからの復帰戦。「子どもたちが、夕飯が遅くなることも許してくれました。久しぶりの挑戦は楽しかった」と笑顔が輝いた。
第8ディスプレイ部門で銅賞に輝いた青木真奈美さんは、ハロウィンをモチーフにした作品。苦労した点は、かぼちゃを発泡スチロールの球体から削ったことと、額縁を一つ一つ金属状に加工する塗料で塗ったこと。そして、見どころは2種類の手。「賞をもらえたことは嬉しかったが、まだまだの面や課題もみつかった。もっと上を目指したい」と話している。
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