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次世代の企業人を育成 小学生がビジネス体験

経済

掲載号:2018年8月24日号

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賞品の説明をする子どもたち
賞品の説明をする子どもたち

 ビジネスの面白さと大変さを学ぶ「ビジネス体験隊!みんなで会社つくります!」が8月8日から11日まで、茅ヶ崎市役所と近くのイオン茅ヶ崎中央店で行われた。

 「こっちの名前の方がいいよ」「こんなデザインはどうかな」―。市役所の会議室に若き起業家たちの活発な意見が飛び交う。会社の設立から商品の企画・販売まで、すべて子どもたちが行う「ビジネス体験隊」。13回目を迎える今年は、茅ヶ崎市と寒川町に在学・在住の小学5・6生56人が参加した。

 体験初日。子どもたちは各班の社長や宣伝担当などの役割を決定。自分たちが選んだ商品の客層や値段などの市場調査をもとに、カードケースやコースターなどの商品を企画した。”お客様に満足してもらえるように”という意味の込められた会社名「サティスファイカンパニー」や、「世界に1つだけのバッグをあなたに」という商品のキャッチコピーなど、それぞれのアイデアを形にしていった。

 ビジネス体験では、スルガ銀行株式会社茅ヶ崎支店の協力のもとで融資を受け、販売後は資金を返済し、最終的に収益を分配するところまで行う。慣れない体験に戸惑う場面もあったが、子どもたちは協力して乗り越えていった。

 最終日のイオン特設ブース。商品が並べられ、開店準備を終えた子どもたちは緊張した面持ちで買物客を迎えた。来場者数は200人。完売した班も売れ残った班もあったが、売り上げは全部の班が黒字を達成した。梅田小6年の川崎遥斗君は「融資を受けたり、自分で物を売ったり。初めての体験ばかりで大変だったけど、完売した時はとても充実した4日間だったと思った」と達成感を露にした。主催者の一人は「この経験をぜひ将来の道に活かしていってほしい」と話した。

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