寒川駅南口付近での剪定作業
（一社）住みよい町・さむかわにする会の緑化委員会（澤田久会長）では、毎年ボランティアでＪＲ寒川駅周辺の草取りやＥＭ（有用微生物）による樹木活性化作業、植栽、樹木剪定作業を行っている。
今年は６年目になるが、雑草や枯死樹木、枯れ枝が多かった現地は見違えるようになり、周辺住民やＪＲ寒川駅、駅前公園を利用する人々の憩いの場になっている。
今は10月末までの予定で、同会の一級造園技能士の杉山光生さんの指導の下、チャボヒバ８本の透かし剪定作業を行っている。
剪定では緑と幹や枝のバランスなどが配慮されている。この剪定作業は11月になると、花の終わったキンモクセイ（13本）に移り、一連の作業のクライマックスを迎える。
これまでに植栽された樹木は、キンモクセイ（寒川町の木）やサツキツツジを中心に約１５０本にもなり、春秋には赤や黄色、白の花を咲かせて和ませてくれる。同会では「一度、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか」と話している。
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