寒川青年会議所の理事長に就任した 内野 明寿さん 岡田に事業所 39歳
自由な発想で価値観醸成
○…寒川青年会議所(以下JC)第46代理事長のスローガンは『共存・共栄〜仲間と共に地域と共に〜』。今や高齢者の現役も多く、地域は様々な世代がともに存在し、ともに考えていかなければならない時代に。「所属しているだけでは同好会。人間性でも、ビジネスとしても集える会にしたい。内部の雰囲気をよくしていきたいですね」と話し、その上で「ネット社会になり、思い込みが激しく人間関係が希薄な時代にもなった。だからこそ様々な方向から物事を考え、自分の価値観の醸成をはかっていきたい」と目を輝かす。
○…メンバーは17人でスタート。「正直足りない。人が多ければ、もっと洗練された事業が実現できる」と話し、「地域のために、皆さん一緒に活動しましょう」と呼びかける。といって事業を自分から押し付けたりはしない。「各委員会でやりたいことをやってもらう」と自由な発想を求める。また未来を見据えて「子どもたちに寒川のことを知ってもらい、寒川のことをもっと好きになってもらいたい」と一つの方向性を示す。
○…自身はJCに入会するまで「地域のことは何も考えていなかった」と笑う。しかし、車のディーラー勤めをやめ、一念発起して家業の不動産業に就くと、地域の重要性を感じるようになった。「JC入会も自然な流れでした。何となくそうなるような気がしていた」というのは、父親もJCメンバーだったから。入会後は神奈川ブロックの活動にも積極的に参加し、交流を深めた。
○…「支えてくれるメンバーの成長も嬉しい、楽しい」と仲間を思う。趣味の海釣りはOBの先輩たちと行くそうで「皆さんと時間を共有できるだけで嬉しい」と、公私ともに交流を楽しむ姿が印象的だ。
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