寒川町役場の広報戦略課と産業振興課の職員が11日、ソーシャルメディアを活用した情報発信や観光客の誘致について勉強会を開き、専門家から話を聴いた。講師にはヨーロッパを旅しながら大手海外企業のオンラインマーケティングを担当する早瀧正治さん(寒川町出身)と集客コンサルタントの栗原秀之さん(茅ヶ崎市在住)を招いた。
この日の勉強会では、職員が課題意識を持つ事柄をランダムに抽出し、「すぐに解決できること」や「時間がかかること」に分類し、解決へ向かう考え方などについて講師の2人が経験談などを基にアドバイスした。
離島でのインバウンド経験をもつ栗原さんは「宿泊施設や新たな観光名所を求めるよりも、今ある地域資源を磨くことが重要。学べたり楽しめたりする先に食べることや買うこと、暮らすことがある」と話していた。
町は寒川の魅力を町外に発信することで移住・定住を促進するプロモーション活動に力を入れ、インスタグラムなどのソーシャルメディアも積極活用している。
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