「これまで応援する側だったのに、まさか私が」。東京五輪の聖火ランナーの一人に、県実委の推薦で青田正順さん(一之宮在住・62)が選ばれた。青田さんは白地に赤のユニホームでトーチを握り、走る事になる。
「スポーツクラブの活動が評価されたのだろうか。光栄です」。青田さんがマネージャーを務める任意団体・寒川総合スポーツクラブは町民向けの各種スポーツ教室を10年以上運営してきた。青田さん自身は(社)日本ボディビル連盟の専務理事も務め、田端にある自身のトレーニングジムでは国内トップクラスのボディビル選手も輩出。選手育成の裏方に徹し「普段はほとんど走りません」と頭をかいた。元々はパワーリフティングの選手だった。都内出身で小学生の頃に東京五輪があり、開会式でブルーインパルスが描いた飛行機雲の五輪を見たという。
県内の聖火ルートは20
以上に分かれ、寒川に近いのは6月29日(月)、平塚駅南口〜134号線〜茅ヶ崎野球場のコースと翌30日(火)の大島記念公園前(海老名)〜海老名駅前の中央公園のコース。青田さんがどこを走るかは未定。今回選ばれた65人の中には加山雄三さんや出川哲朗さん、つるの剛士さん、DeNAのアレックス・ラミレス監督なども含まれる。
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