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寒川ライオンズクラブの新会長に就任する 渡邊一三さん 寒川町倉見在住 74歳

掲載号:2020年6月26日号

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作り続ける少年

 ○…中央公園の隣に伸びる産業道路の両脇をベゴニアやパンジーで彩るのは、寒川ライオンズクラブで受け継がれる奉仕事業だ。今月の植え替え作業では、苗配り担当として奔走。町民にとってはおなじみの風景だが、「あれはね」と目を細める。タンクを運んでの水やりや、品種選びの試行錯誤、諸団体の力添えなど、エピソードを語り出すと止まらない。ちなみに会長を務めるのはこれで2度目。「これまでの積み重ねを広げたい。花壇をいつか、茅ヶ崎市までつなげられたら」と嬉しそうにつぶやいた。

 ○…千葉県いすみ市出身。名前の「一三(かずみ)」の由来を聞くと「頭がわりぃから、親が簡単な名前にしてくれたのかな」。少年時代は竹林をターザンのように駆け、竹馬や竹とんぼを作って遊んだ。中学を卒業後に機械関連企業に就職。茅ヶ崎の社長宅に住み込みで働くことに。「勉強が嫌いだったけど、ネジを削るのにも計算が必要で、見て覚えるしかなかった」。23歳で運送業者として独立し、半世紀をかけて保険や旅行、飲食など事業を拡大。裸一貫から始めた会社は260人以上の従業員を擁する三昭グループへと成長した。今はほとんど会社に顔を出さない。「任せてあるから大丈夫。出社したら嫌われちゃうよ」と笑った。

 ○…無類のバイク好きで「重い響きがたまらない」と、サイドカー付きのハーレーを乗りこなす。湘南ハーレークラブの会長も務め、全身を革製品で包み、ツーリングに出ることも。最近はキャンプ場(千葉県)の整備に没頭しており、週の半分は軽トラで房総半島に通う日々。寒川っ子を招きたい一心で、原野を切り開いてきた。「薪割りや、夜の度胸試しを体験させてやりたい」。横顔は野山を駆けた少年時代に戻りつつある。

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