小動の田園地帯で、褐色の麦畑が収穫シーズンを迎えた。杉崎秀男さん(70)は親子2代で小麦を栽培。昔ながらの品種「農林61号」にこだわり、今年は1月に種をまき、初めて化学肥料を使わずに育てた。「小ぶりだが穂も色合いも違う。自然の力を感じた」。褐色の穂がよじれると収穫のタイミングで、6月9日から1400平方メートルを刈り取った。今後は中力粉として製粉。使い道は未定という。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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