「集まれないなら配布型でやろう」。小谷地域集会所で続く「こどもカフェ」の大人たちが6月13日に配布型の子ども食堂を開いた。カフェは毎月2回開催してきたが、新型コロナ防止のため3月から中止していた。今回用意したのはおにぎり2個と唐揚げ、チーズ入りの弁当(50人分)。赤い羽根共同募金の助成金を活用し、米などの材料を確保。大人たちがひたすら熱々のご飯を握り続けた。事前に小谷小学校でチラシを配って周知したこともあり、1時間前から子どもが訪れ、あっという間に配り終えた。
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