寒川高校が夏の県大会の初日で2年ぶりに勝利を飾った。初日の1日に藤沢八部球場で秀英高校と対戦、2回に一挙6得点し、打撃陣が続々と快音を響かせ10対0で6回コールド勝ちを収めた。3年かけてチームを育ててきた浜田雅弘監督は、かつて厚木西高や藤沢清流を躍進に導いた名監督。「親に感謝しろ、活躍こそが恩返し」と教え続け「心もつなぐ」ことを徹底してきた。新型コロナの影響で練習が再開したのは6月下旬。その後も練習時間は制限されたが、連係を磨き、横浜商業高など強豪校と練習試合を重ねた。今回は無観客試合で選手名のアナウンスもなかった分、ベンチから絞り出すような声援も際立った。その奥には観戦に来られない人々による千羽鶴が「必勝」の二字とともに飾られていた。次の試合は9日、大和スタジアムで大和東と対戦する(※注・無観客試合)
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桜色に染まる週末4月12日 |
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