一之宮の高橋竹材店では、年末までに180基の門松を生産し、ほぼ例年通りの多忙な年末となった。
15年ほど前から手掛ける門松のスタイルは変わらない。栃木から取り寄せた真竹を斜めに切り、ノミやカンナで微調整し、節を見せて笑っていに仕上げるのがこだわり。昔は平塚市向けの門松だけ、垂直に切り落とす「ズンドウ」と決まっていた。今となっては理由は不明だ。仕上げた竹を独特な結び方で縛り、下部は砂で突き固めて松の枝で飾る。完成品はゴルフ場や病院、神社などに納品されていった。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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