ストリートスポーツに力を注ぐ寒川の地元っ子、北野陽大君(寒川小3年)が12月に都内で開催された全日本ランバイク選手権の最終戦(7・8歳)で優勝、年間ランキング1位に輝いた。
陽大君は2歳の頃から蹴って走るランバイクを始めた。最初は予選突破もままならなかったが、大会出場を重ねるうちに表彰台が目標になった。
自転車デビュー前の子が乗るイメージが強いが、大会はサーキットでの二輪レースのよう。陽大君は直線のスピードが持ち味で、コーナーリングの体重移動は中央公園のパンプトラックで感覚を磨いている。転んだ回数は数えきれないが「やめたいとは思わなかった。1位になれない方が辛い」と勝ちにこだわってきた。保護者たちによると寒川では練習できる広場が少ないという。競技としてあまり浸透しておらず、公園でも走りにくいのが実情だ。現在は平塚競輪場での不定期の練習会に参加している。
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