寒川町が令和3年度の予算案を発表した。一般会計は前年比2%減の148億円で、国保や介護、下水道など特別会計を合わせて前年比0・6%減の約268億円。
予算の柱となる町税は5・2億円の減。うち、新型コロナの影響で個人町民税は前年度より2・1億円の減(△8・3%)、法人税は2・7億円減(△48・9%)を見込む。固定資産税では新築の減少や評価替え、設備投資の減などもあり約6千万円の減(△1・4%)。自治体の貯金ともいえる財政調整基金は5・5億円を取り崩す。
歳出面では防災行政無線のデジタル移動通信システム更新工事(1・3億円)、認定こども園整備補助(2・3億円)、田端西地区の区画整理助成(1・8億円)など。
なお新型コロナワクチン接種事業費(3・2億円)は、令和2年度の補正予算に盛り込まれた。
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