高さ20センチほどの胸像はアルミニウム製で「ターミネーター2」を思わせる仕上がり。モデルは倉見の(有)湘南マシーンの菊地慎一社長(53)だ。
胸像は3月限定で開催されていた「ものづくりオンライン展示会」のために作られたもの。3Dスキャナーで菊地さんのデータを読み取り、機械で12時間がかりで削り出した。同社では図面をもとに自動車などの部品を製造しているが、今後は3Dスキャン技術の応用に力を入れるという。最大の強みはどんな品物の形でも読み取って、再生できること。古い部品や図面が存在しない部品も複製でき、素材も選べる。もちろん胸像の注文も応相談とのこと。自身の像は「展示会で実物(自身)や動画と一緒に陳列したい」と話していた。
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