コーンスターチを空気と混ぜて燃焼させる
町民センターで、小さいゴジラが炎を吹き、見入っていた子どもたちから「すごい」「もう一回」の声が上がった。
県立青少年センター科学部が町民センターで開いた「かながわリレー科学教室」（６月６日）の一コマ。子どもたちに科学に親しんでもらうために巡回開催しており、今回は燃焼がテーマだった。ゴジラが吹く炎はコーンスターチの粉末に着火したもので、空気と混ざり合った方が燃えやすいことの実演だった。このほか、銅が含まれたアルコールを火に近づけて緑の炎を作ったり（炎色反応）、気化したアルコールを使った３連発ロケットも発射。見事な成功に拍手が送られた。
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