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へし折られても続ける おおぞう彼岸花の会

文化

掲載号:2021年9月24日号

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折られた花々が続く
折られた花々が続く

 あす9月25日(土)に、青少年広場から藤沢の大黒橋までの小出川沿いで開催される「彼岸花まつり」。開催を前にした今月初旬、大蔵の会場の花々が折られているのが分かった。

せっかく球根植えたのに

 今年は例年に比べ開花がやや早く、会場の多くは17日ごろに8割ほど咲いた。その一方で追出橋から上流の数百mに連なっていた花の茎が折られた状態で見つかった。

 「いたずらだと思うがなぜこんな事をするのか。仲間は皆落ち込んでますよ」。菊地良夫さん(83)は「おおぞう彼岸花の会」の会長として長年彼岸花を育ててきた。小出川の彼岸花の整備は藤沢市内の団体が取り組み始め、寒川町では11年前から同会が活動を開始。現在40人ほどの会員が活動を続けている。

 河岸に赤い筋のように並ぶ彼岸花は一見すると自然発生しているようにも見えるが、これらのほとんどは同会のメンバーが球根を植えたもの。今年は夏の終わりに約300kgの球根を植えた。大蔵付近は茅ヶ崎や藤沢の小出川エリアと土壌が異なるせいか、なかなか花が増えてくれない。

 素朴な遊歩道も手を加えなければ雑草に覆われるため、春からの草刈りや清掃が欠かせない。開花前は茎を傷めないタイミングで刈りあげる。

 「まつり」では今年もスタンプラリーを開催(午前10時から午後3時)する。毎年のイベントだが、開花のタイミングに重ねるのが難しい。今年は見頃をやや過ぎそうだが、昨年はイベント時にほとんど開花していなかった。「それでも喜んでくれる人がいるし、増やして欲しいという声もあるから」と菊地さん。どんなに折られてもやめるつもりはない。
 

寒川より上流、茅ケ崎市芹沢付近(9月17日撮影)
寒川より上流、茅ケ崎市芹沢付近(9月17日撮影)

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