緊急事態宣言が解除され、地元演劇ユニットの稽古にも熱が入っている。11月の朗読劇の発表を目指していたユニット・湘南SHOW点の演劇部は「緊急事態宣言で集まれなくてもできることをやろう」とウェブ会議アプリを通じて稽古を続けてきた。10月3日に役者陣の一部が会しての稽古がスタートした。
役者の一人、浅井紀子さん(60)は役者を始めて4年目。普段は一之宮の企業・ハイモ(株)湘南研究センターで働いている。マスクをつけての稽古なだけにセリフの活舌ははっきりと、両目にも感情がこもった。「自分以外を演じるのが好き、自分からかけ離れるほど楽しい」。台本を片手に身振り手振りが止まらなかった。
|
<PR>
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|