寒川神社で1月8日に武佐弓祭が行われた。2人の神職が「甲・乙・ム」の字を組み合わせた「鬼」の字の的に向かって矢を放ち、悪疫を退散させ、吉凶を占う神事。矢が音を立てて飛び、境内に「当たり」の声と、どよめきが響いた。
6本放ったうち1本目と4本目以降が的に当たり、中央の丸い枠に6本目が当たった。占卜(うらない)は「本年の後半、ワクチン接種3回目が後押しになり、ゆっくりと経済活動が活性化するように思われる」と発表された。
的の横に下げられた麻は安産や建築のお守りとして参拝者に配布。年配の男性は「娘がもうすぐ予定日」と大切そうに袋に入れていた。
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桜色に染まる週末4月12日 |
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