寒食改(さむしょくかい)の愛称で親しまれている寒川町食生活改善推進団体が設立30周年を迎え4月13日、寒川町健康管理センターで記念式典を行った。当日は平成30年度総会も行った。
寒食改が設立された30年前は、茅ヶ崎の団体から独立した形での船出だった。その茅ヶ崎食改は数年後に50周年を迎えることになっており、寒食改の歴史は、実はかなりのものだということがわかる。
同団体のスローガンは「おいしく 楽しく 健康に 私たちの健康は私たちの手で」。調理室でのデモンストレーションや、夏休みなどの子ども料理教室、最近では高齢者を中心とした男性の料理教室などが盛んに行われている。
あいさつに立った三輪晴美会長は「皆さんのおかげで30周年を迎えることができた。評判の良いレシピをまとめた冊子『ナイスクッキング』を使って、普及活動に努めたい」と話した。来賓のあいさつに立った寒川町の伊藤研健康こども部長は「観桜駅伝でも栄養と真心のこもったクッキーをご提供いただいた。日頃の活動に厚く御礼申し上げたい」と話した。
当日は、活動拠点でもある健康管理センターに30周年記念として電気炊飯器を寄贈。平成30年度の総会も行った。会員は52人。
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