寒川町の少年野球チーム「寒川イーグルZ」が茅ヶ崎市スポーツ少年団種目別交流野球大会野球の部2部(5年生以下)で優勝した。
イーグルZは、準決勝では序盤からリードされる展開から、最終回に逆転して見事勝利を収め、決勝ではその勢いのまま茅ケ崎地区のチームを10-0という圧倒的な力で下し栄冠を勝ち取った。両試合は選手・指導者はもとより、保護者も甲子園での高校野球の応援を彷彿させる盛り上がりをみせ、チーム全体で熱い夏を終えることができた。金子悠真主将(寒川小5年)は「初対戦の鶴嶺ストロングボーイズと全力で戦えたのが優勝につながった」と話している。
同チームは全学年で15人と少ない人数であり、一年後に現5年生が卒団した際は6人しか残らず、存続の危機といえる状態だという。「気軽に体験会を行っているので、ぜひグラウンドに足を運んでみて下さい」と話している。
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