湘南地区ミニバスケットボール秋季大会で「一之宮」男子と「寒川」女子が県大会進出を決めた。「寒川」は10年以上も県大会から遠ざかっており、見事な復活劇。県大会は10月21日(日)から始まる。
「一之宮」男子は6年生中心の充実した布陣で見事に第1代表の座に就いた。昨年は6年生不在の5年生チームとして健闘したものの、出場権は得られず、今年は周囲の期待感も高まっていた。「それが唯一の不安。決勝で苦戦したのはプレッシャーもあったかもしれない」と森茂之コーチは振り返る。準決勝までは危なげないゲーム運びで勝ち上がったのは、実力があればこそ。今年は千葉県などへの遠征で強豪チームとの練習試合を多く組み、緊張感の中で集中力を磨く練習を積んできた。「春から80試合をこなした。横浜に1つ強いチームがいるが、なんとか上位を目指したい」と、森コーチは昨年は1回戦で敗れた県大会を展望した。
「寒川」女子も地区優勝で堂々の第1代表に。浅野俊二監督は「キャプテンを中心によくまとまり、6年生5人が限られた練習時間の中で急速に伸びてくれた。これで満足せず、さらにバスケを楽しみながらたくさんのことを吸収してほしい」と話し、青山永コーチは「攻守ともに練習したことがしっかり出せた。また、寒川のチーム全体で強化しようという雰囲気にも助けられた」と満足そうな表情だ。
同チームからは湘南地区代表にも2人選出されている。
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