パソコン普及率の増加に伴い、情報配信できる環境の整備や公民館利用者のニーズに対応するため、市では中央公民館をのぞく、市内25箇所の地区公民館に無線LANを設置する。他の自治体でも無線LANの設置が実験的に実施されているが、本格稼動となるのは県内では平塚市が初めて。 無線通信を利用してデータの送受信を行える無線LANが設置されることで、公民館の利用者が日頃使用しているパソコンを持ち込んで、インターネットが利用できるようになる。運用開始は2月中を予定している。
市広報・情報政策課では「インターネットの環境づくりをすることで、地域の団体やサークルがもっと公民館を利用しやすくなれば。これからは地区ごとに、無線LANを利用した事業を展開して欲しい」と話している。
市では昨年12月から、市内を27エリアに分けた地区ごとのホームページ『ちいき情報局』を開設するなど地域内の情報共有環境の整備も行ってきた。地区公民館が住民交流の場だけでなく、ネットワークの拠点となることが期待されている。
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