平塚版 掲載号:2011年2月3日号
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第5回湘南国際マラソンで優勝した平塚市役所職員 石井 清加寿(きよかず)さん 四之宮在住 31歳

家族の支え 走りの原動力

 ○…約1万5000人のランナーを尻目に、まっさらなゴールテープを切った。「知人や親戚から、手紙やメール、電話でお祝いの言葉を頂いて。あまりの反響に、すごいことをやったんだなと実感しました」と達成感をにじませる。レース序盤から終始先頭集団に加わる展開。地元平塚に差し掛かると、沿道の市民や市役所の同僚からの声援を背に「地の利を生かせたかな」とトップに立ち、そのまま後続を振り切った。

 ○…第1回目に出場以降、3回目のフルマラソン挑戦。過去2回は足のマメがつぶれ、「散々なレース」と苦渋を味わった。市役所陸上部では駅伝が専門だけに、マラソンを意識した長距離の走り込みに加え「駅伝は仲間がいるので心強い。でも、マラソンは全てが自己責任」と、精神面でも大きな成長を遂げたことが結果に繋がったと振り返る。

 ○…一昨年に両足のアキレス腱を痛め、半年を棒に振った。「ちょうど子どもが生まれたこともあって、このまま走るのを止めちゃうのかなとも考えました」。もどかしい気持ちでトレーニングを再開したが、妻の一言で吹っ切れた。「また走らないの?って聞かれたとき、やっぱり中途半端は駄目だって。毎日の練習にも理解を示してくれて、家族の支えには本当に感謝ですね」と頭をかく。

 ○…箱根町出身。高校時代は、3000メートル障害で県ベスト8の成績を残した。いつかは箱根駅伝に、という思いを抱き関東学院大学へ進むと、浪人時代に10キロ増えた体重を絞り、過酷なトレーニングに明け暮れた。見慣れた箱根の山道を走ることはできなかったが、2年連続アンカーとして、仲間の繋いだたすきを胸に10区を駆けた。「箱根を走った経験は、自分の中ではぶれない軸のようなもの。それに当時の練習に比べたら、大抵のことは乗り越えられるんじゃないかな」と清清しい笑顔を見せた。
 

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