平塚版 掲載号:2011年2月17日号
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ドイツ・チューリンゲン柔道国際大会で17歳以下日本代表として出場する 佐俣 優衣さん 浜岳中学校 15歳

夢はオリンピックで「一本」

 ○…「目標は優勝。緊張?全然ない。試合でも感じたことはありません。緊張するのは、学校のテストくらいかな」と笑う。昨年夏の全国中学校体育大会で、女子70kg級で準優勝。17歳以下の日本代表選手に選ばれ、チューリンゲン柔道国際大会(ドイツ/3月19日開催)に出場する。「海外の選手は投げられるのを避け、組まずにポイントを稼ぐイメージがあります。日本人とは柔道観が違う」と語る。

 ○…6段の腕前という父の通う道場に連れられ、3歳の時に初めて道着に身を包んだ。もっと強くなりたい─。中学校の進学先に悩んでいた頃、浜岳中学校の真田州二郎教諭の訪問を受けた。『中学校を日本一にするために指導している』。その一言が胸に響いた。住まいの横須賀から2時間かけて、通学する道を選んだ。毎朝4時半に家を出て、夜11時頃に帰宅。「毎日頑張れたのは、全国で1番になりたかったから。最初は辛かったですが、もう慣れました」と、舌を出す。

 ○…全国中学校体育大会では1年生で県予選3位、2年生で同2位となり、徐々に頭角を現した。昨年9月、大学生も出場する全日本ジュニア選手権の関東大会で準優勝。数々の教え子を持つ真田教諭をして並外れていると唸らせる身体能力で、周囲を驚かせた。「自分が投げ技を決めた時に観客席が沸くと、すごく嬉しい。あの感覚を味わったら、柔道はやめられません」と話す。

 ○…この春、熊本県の柔道名門校、阿蘇中央高校の門を叩く。「まずは高校日本一。そして、少しでも早くシニア大会に出たい」と目標は明確だ。「夢はオリンピックです。最後まで諦めずに一本を取りにいく選手になりたい」と将来を見据える。今回初の海外渡航、今後の国際大会に向けて英語の勉強も、という記者の助言に「いや、きっと勘で通じちゃうから大丈夫です」。大した度胸だ。
 

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