平塚版 掲載号:2011年2月24日号
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タウンレポート 67歳 走り続けて6万Km 市内高浜台在住 岩元周二さん

スポーツ

ジャーニーランの資料や計画書、日誌を手に語る岩元さん
ジャーニーランの資料や計画書、日誌を手に語る岩元さん

人の温かさにふれた”走り旅”

 市内高浜台在住の岩元周二さん(67)が今年1月下旬から2月上旬にかけ、ジャーニーラン(走り旅)で中国の海南島を北から南まで約300Km縦断、走破した。定年後、余裕の出来た時間を有効に使おうと、趣味のランニングやボランティア活動にと「セカンドライフ」を楽しんでいる。

 30代の頃に腰痛対策としてランニングを始めて以来、30年以上走り続けている岩元さん。北は北海道から南は熊本まで転勤をしながら、各地で地元ランナーとクラブを作りランニングを楽しんできた。

 平成10年に東京へ転勤したのを機に平塚へ定住し、ランニング好きの35歳以上が集まる「平塚マスターズ」に所属する。ここでは毎年秋に平塚総合運動公園で開催される24時間マラソンや、平塚市と都市提携を結ぶ伊豆市まで、市長の友好メッセージを襷で繋ぎ届ける”飛脚”ランナーとして走るなど、意欲的に活動していた。

 個人でもこれまでに阿蘇カルデラ一周スーパーマラソンや東海道五十三次走破などに挑戦してきたが、65歳で仕事をリタイアしてからは、ランニングスタイルを「ゆっくり長く、周りを見ながら走れる」ジャーニーラン主体へ。定年してすぐ沖縄本島南北約150Kmを縦断したという。

 さらに翌年には台湾南北550Km縦断に挑戦する。「台湾は日本にとても友好的な国で、戦前に日本人が造った施設を今でも大切に使っていたりするんです。それを見てみたくて」と楽しそうに話す。

 地図やインターネットを使って入念に下調べをし、日程と行程を細かく組み上げ、万一に備え鉄道沿いを通る省道1号線をメインルートに選んだ。それでも現地では体調や天候不良などで予定通りにいかないことも多く、時には宿が取れないことも。そんな時は現地の人と交渉し、民家に宿泊することもあった。訪れた施設の人たちも温かく、いまもメールで交流している人もいるという。「仲間が励ましのメールをくれたりした。人の温かさに支えられた旅だったよ」と白い歯を見せる。

 次はまた国内でのジャーニーランを考えているそう。「ボケ防止には好きなことをやっているのが一番だからね」と冗談交じりに笑う。走る以外にもボランティア団体「里山をよみがえらせる会」に入会するなど精力的に動き回る姿は、まさに「理想のセカンドライフ」かもしれない。
 

海南島を単独走破
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