湘南地域のルーツを探る 博物館春期特別展
かつての相模湾の深海からどのように湘南地域が生まれ、現在に至ったのかを紹介する春期特別展「深海から生まれた湘南」が平塚市博物館で5月22日(日)まで開催されている。
展示構成は、I伊豆衝突帯としての湘南、II深海・相模湾に潜る、III丹沢海底火山の形成(1700─1000万年前)、IV丹沢の衝突と先相模トラフ(800─400万年前)、Ⅴ相模トラフの誕生と伊豆の衝突(300─100万年前)、Ⅵ第四紀火山の活動と大礒丘陵の隆起(50─10万年前)、Ⅶ現在の相模湾周辺(2万年前以降)。
館内では無人探査機を用いて相模湾に潜航した様子のビデオ上映や、生物と地質の多様性を知ることができる化石や展示資料が並ぶ。
また、東日本大震災を受けて近年の地震被害や震源分布を表した展示コーナーも設けられている。時間は9時から17時。入館無料。
関連行事としてサイエンスセミナー「伊豆弧から生まれた湘南」が24日(日)、「特別展展示解説と深海相模湾映像上映」が5月15日(日)に博物館講堂で開催される。どちらも13時からで参加自由。詳細は同博物館【電話】0463(33)5111
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