東日本大震災の被災地支援に向け、駅南口前で飲食店を経営する有志会が今月10日、「東北応援カレー」で義援金を募るという。毎月開かれている市内生産農家らの市場、「サンサンマルシェ」（会場＝モトロッソ／夕陽丘３-５／平塚商工会議所前）で行われる。
当日は、和食やフレンチ、イタリアンなど、有志会の６店舗が、味付けも具材も違う自慢のカレーを持ち寄り、会場でひとつの鍋で混ぜ合わせて提供する。
発起人の一人、相山洋明さんは「カレーは色々な味が混ざり合うことで、深みのある美味しさを出してくれます。被災地には今後も様々な善意が集まり、大きな力となることを願っていますが、カレーはそんな被災地支援のイメージにもぴったり」と話す。
食べた人には代金の代わりに、金額を自由に決めて募金をしてもらう。カレーは売切れ次第終了。
また、「サンサンマルシェ」で販売される野菜や魚などの売上金も、10％が義援金に充てられる。開場時間は午前10時〜午後１時。
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