花火大会 中止を決定 電力不足や余震考慮 「安全な開催難しい」
相模湾の河口で毎年行われている「湘南ひらつか花火大会」が、東日本大震災の影響により中止されることになった。市や平塚商工会議所などで組織する実行委員会(会長/落合克宏市長、実行委員長/福澤正人商議所会頭)が3日、方針を固めた。
今年は7月29日に開催を予定していたが、夏場の電力不足や余震の恐れがあることから、来場者の安全を確保することが難しいと判断したという。実行委は、開催費用の大部分を占める企業からの協賛金集めが、震災により難航していることも中止の理由に挙げている。
同花火大会は、昨年で60回目の開催を迎えた。市によると、記録が残る昭和42年以降で中止となるのは、今年が初めてという。
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