ソーラーカーで世界へ 東海大学チャレンジセンターチーム
東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトのソーラーカーチームが8月24日、10月16日からオーストラリア連邦で開催される世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」への参戦体制と参戦車両の発表会を行った。
豪州北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3000Kmを、太陽光のみを動力源として走る同レース。昭和62年から開催され、今年は世界各国20の国から42チームが参加を予定している。同チームの参加は4回目。日本からは東海大学を含め3チームが出場する。
チームのメンバーは学生スタッフや同校OBを中心に25人。また、民間企業と連携して事業、研究を行う「産学連携」で臨み、パナソニック株式会社や東レ株式会社などから技術提供を受け、協力して開発に当たるとともにスポンサーとしてバックアップを受けた。
チーム監督の同校工学電気電子工学科の木村英樹教授は「ソーラーカーを夢の技術で終わらせず、実用化まで進めたい」と話した。
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