平塚版 掲載号:2011年9月29日号
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大人顔負け アイデア光る 手づくり弁当に中学生奮闘

社会

3人一組で役割を分担しながら手際よく料理していた
3人一組で役割を分担しながら手際よく料理していた

レシピは次年度の新入生へ

 中学生による「自分でつくるお弁当コンテスト」が24日、市内寺田縄の県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」で行われた。決勝ラウンドとなったこの日、食べ盛りの中学生が自ら考案したレシピを頼りに、アイデア満載のお弁当を彩り良く並べた。

 市教育委員会が主催するこのコンクールは、授業で学んだことを実践する場と保護者への感謝の心を育てる機会を目的としているもの。市内全ての中学校へ呼びかけ、3校から19チームがエントリーした。予選ラウンドで弁当づくりの基本や地産地消の情報、食材の組合せ等を学んだ後にレシピを提出。審査を通過した5チームがこの日の決勝ラウンドで腕を揮った。

 調理から片付けまでに与えられた1時間の中で、各チームの生徒らはレシピを頼りに肉や魚、野菜をバランス良く使った炒め物やフライ、煮物といった料理にチャレンジ。栄養のバランスはもちろん、地産地消を意識して自宅で収穫された黒豆を盛り付けるチームもあった。

 なかでも金旭中3年の重立みゆきさん、高橋未有さん、齋藤日向子さんの3人は、「もったいない」という観点から爪楊枝の代替品としてパスタを用いたアジフライを考案。大葉と梅を散らして巻いたアジの身をパスタで留め、手際よく調理していた。「今日の出来栄えは120点かな」と口を揃える。エコにこだわり、自分たちで調べながら意見を出しあったという。また調理の過程で出る生ゴミは、チラシで作った自前のゴミ箱を活用。環境へ配慮する姿勢は大人も見習いたいところだ。

 各チームのお弁当は、平塚市食生活改善推進団体や平塚市飲食業組合連合会、市内の企業関係者や栄養士が審査を担当。調理の手際と総合的な味のバランスが高い評価を受けた江陽中のHISクッキングスタジオ(井内瑞穂さん・堀内遥さん・島津琴実さん)が最優秀賞に選出された。

 市教育委員会は今回応募のあった全てのお弁当レシピを小冊子にまとめ、来年4月に入学する中学1年生全員に配布するという。「もっと多くの学校から出場してもらうのが今後の課題。生徒が考えたアイデ満載のレシピを保護者の方々に役立ててもらえれば」と話していた。
 

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