春日野中学校吹奏楽部(顧問/真壁宗太郎・平良絵梨香教諭)が先月行われた東関東吹奏楽コンクールで金賞を勝ち取り、30人以内の小編成吹奏楽部では最高峰の大会「東日本学校吹奏楽大会」へ出場する。同大会出場は市内中学校初の快挙だ。
同部は真壁教諭が5年前に顧問に着任して以来、着々と実力を付けてきた。「厳しい練習を乗り越え、先輩たちが培ってきたことを形にしてくれた」と真壁教諭は話す。部活での練習は朝と放課後に加え、夏休みはほぼ毎日10時間にも及んだ。
「今回、大会用に選曲した吹奏楽オリジナル曲『ゴーストトレイン』が子供たちに合っていたのも良かった」と真壁教諭は続ける。関東レベルの大会では技術力が伯仲するため、表現点に繋がる曲選びは重要なポイントになるという。
「ここまで来れたのは先輩や家族、地域の方々の支えがあってこそ。音楽でしか恩を返すことが出来ないので、関東代表の名に恥じない演奏をしたい」と部長の大石万里那さん(中3)は意気込みを話した。
東日本学校吹奏楽大会中学校部門は10月9日(日)、よこすか芸術劇場で午前9時50分に開演予定。
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