東海大学教養学部芸術学科の学生4人が、災害備蓄食糧のおかゆの普及に一役買おうと、親しみやすいパッケージのデザインを企画している。デザインは学生考案のキャラクター、米(マイ)ケルが様々な体操を紹介するというもの。避難所でのストレスや運動不足を楽しく解消してもらうのが狙いだ。
東海大の永井優唯さん(4年)は、「東北の避難所では、遊び場のない子供のストレスが問題になりました。米ケルで、被災時に塞いだ気分を少しでも和ませてもらえたら」と話す。
学生は、おかゆ販売元のNPO法人湘南スタイル(茅ヶ崎市)に企画を提案しており、3千食の受注が取れれば、生産に漕ぎ着けられる。学生は福祉施設をはじめ、備蓄食を必要としている事業所に案内中。現在、520食分を受注しているという。永井さんは、「営業活動はなかなか難しいですが、目標まで頑張りたい」と話していた。
問い合わせは、永井さん【メール】myrtha@live.jpまで
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