市民活動団体と行政が行う平成24年度の協働事業が、このほど決定した。採択されたのは市民提案型10事業、行政提案型1事業。
これらの事業は今年4月〜5月に市が募集をかけ、応募のあった企画を各団体がプレゼンし採択された。「企画提案の内容」「実現性」「役割分担」「費用の妥当性」「団体の実施能力」の5項目で審査されている。
市民活動団体が自ら地域課題などに向けた事業を提案し、行政との協働で解決を図る市民提案型では、朗読糸の会の「朗読による平和推進事業」、NPO法人ひらつかITサポートの「デジカメとパソコンで楽しもう講座」、湘南の森の「高麗山公園ハイキングコース等植生調査事業」、明日の金田を創る会の「みんなですすめる花いっぱいの街づくり事業」の4件が新規事業として立ち上げられる。今年度実施されている「市民活動団体間の連携強化と活動拠点の機能強化」「小学生向け財政パンフレットの作成」「『地域猫』への取組み」「一般家庭での生ごみ処理推進事業」「里地里山保全活動による地域環境再生と共生社会の確立(グランドワークの推進)」「地域防災力の向上へ向けた支援事業の実施」の6件は来年度も継続となった。
行政が抱える問題などを市民活動団体へ提示し、その専門性やノウハウを活かし課題の解決を図る行政提案型では、ひらつか応急手当協力会の「応急手当普及・啓発事業(救命・応急手当講習会の実施)」が新規事業として行われる。
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