新生ベルマーレ始動 宮崎キャンプレポート
1月23日からの9日間、宮崎県日南市でキャンプが行われました。10人の新加入選手を迎えた新生ベルマーレは、平均年齢23・5歳という若いチームですが、その若さに甘えない芯の強さを感じる選手たちが揃いました。
キャンプ中は1年間を戦い抜くフィジカルを作るための厳しいトレーニングに加えて、浦和との練習試合も行われました。練習試合前、曺監督は「今年初めての練習試合で課題はたくさん出るはずだ。しかしエラー(ミス)を恐れないでほしい。まずトライをすること。そしてエラーをしてもまたトライをしてほしい」と伝えました。
結果は4本を戦い1─5で敗れましたが選手たちはトライする姿勢を失わず、アグレッシブにゴールへ向かう「湘南スタイル」を体現し、試合後は年齢に関係なく選手同士で意見を言い合う姿が印象的でした。今季山形から加入したベテランの下村東美選手は、「これまで4チームでプレーしたけど、練習中に一番活気がある。こういうチームでプレーできることは幸せだと思う」と話していました。
寝食を共にし、コミュニケーションを深めることができた充実のキャンプを経て、今月は平塚(馬入グラウンド)でトレーニングを行います。次回の練習試合は2月5日(日)、FC町田ゼルビアを馬入に迎え11時キックオフとなります。
■寄稿/湘南ベルマーレ
遠藤さちえ
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