ねぎし孝之議会ルポ2 新鮮!挑戦!35歳
神奈川県
一般会計1兆7730億円
平塚には児童自立支援拠点や児童相談所
神奈川県議会の3月定例会が23日まで行われ、1兆7730億円の新年度一般会計当初予算案が可決されました。特別会計を含む全会計では、2兆8131億円の規模になります。
一般会計予算には、「かながわスマートエネルギー構想の推進」「津波被害を軽減する対策の強化」「高齢者が生き生きとくらせる社会づくり」「子ども・子育て応援社会の推進」「地域資源を活用したにぎわい拠点づくり」「神奈川を世界にアピールする国際戦略」などに関する事業が盛り込まれました。また、今議会では震災で発生したがれきの受け入れについても議論が交わされました。
さて、平塚市に関わる県事業では、ツインシティーや圏央道開通に関するものを始め、次のような事業が挙げられます。
◎五領ヶ台高跡が児童自立支援拠点の整備地に!
県は児童自立支援拠点の整備を進めていますが、その有力な候補地が市内片岡の五領ヶ台高校跡地です。
この拠点は、虐待の影響などからの情緒障害や発達障害、知的障害のある子どもに対し、乳幼児期から学齢期、成人期までの総合的な支援体制を構築しようというものです。心理・医療などの専門ケアができる入所機能も持ちます。
◎平塚児童相談所(仮称)が来年度に開所!
一時保護所を併設した児童相談所の新築工事が着工します。建設場所は、中原上宿教職員公舎跡地です。新設によって、県所管の相談所は5ヵ所体制が維持され、よりきめ細かい相談体制が提供されそうです。
◎国道134号線の4車線化工事が26年度完成!
国道134号線の高浜台から西湘バイパスまでの4車線化工事が平成26年度完成の予定で進められています。3月末には花水レストハウスも閉鎖します。
また、湘南銀河大橋から国道129号線、県道平塚伊勢原線、県道平塚秦野線を東西に結ぶ構想の外郭環状道路「湘南新道」は、国道129号線から県道大島明石線までの区間について、29年3月の完成を目指して計画が進行しています。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>