市内在住の奥山晴治さん(69)=文化と心のふれあい会代表=が、少年時代から収集した昭和の映画スターやスポーツ選手などに関する自身のコレクション、約600点を通じて当時を懐かしんでもらおうと、ひらつか市民プラザ(紅谷町)で「我が青春の昭和展」を開く。会期は6月28日から7月3日で、時間は午前10時から午後6時(最終日3時)まで。入場無料。
展示品は、昭和30年代のものが中心。一世を風靡した松竹や東映の映画スターや、栃錦・若乃花時代の力士、人気歌手などのプロマイドをはじめ、当時の映画ポスターや映画情報誌、外国スターの写真といった懐かしの品が展示されるという。
また、映画『男はつらいよ』などの作品を手がけた元松竹の照明監督で、市内在住の青木好文さんゆかりのコーナーも用意される。
奥山さんは「戦後間もない昭和20年〜30年代、暮らしは豊かではなかったが、少年少女は映画スターや力道山に憧れ、夢にあふれた時代だった。今回の展示会で、そんな良き時代を共有した方々と心のふれあいをすることで、元気を分け合えれば」と話している。
問い合わせは奥山さん【携帯電話】080・5030・9841。
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