いじめを知り、考える 中央公民館で『かかしの旅』上映会
いじめの実態を知り、考える機会を持ってもらおうと、市中央公民館でいじめを題材にした映画『かかしの旅』が8月19日に上映される。時間は、午前10時〜と午後1時30分〜(開場はいずれも30分前)の2回。料金は大人800円(当日千円)、高校生以下500円。主催は「かかしの旅」平塚上映実行委員会。
作品のコピーは、「いじめにあっていた現実から逃れるためではなく生きるために、かかしの旅が始まった」。”かかし”とあだ名を付けられ、いじめに遭っている中学生が家出をするストーリーで、稲葉真弓さんの同名著作が原作。滋賀県大津市で中学生が自殺した問題を受け、当初1回を予定していた上映を2回に増やした。
同会の大蔵律子代表は、「いじめられていることを親にも話さない子が多いのでは」とし、「子ども達の間で何が起きているかを知るために、大人にも見てほしい。見て見ぬふりをするのではなく、温かく対応できる社会作りが必要」と話す。
当日は、会場そばの浅間緑地に駐車場を設ける。チケットほか問い合わせは同会の遠藤泰子さん【電話】0463・54・3757。
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