市博物館 平塚を知り、考える 自然と歴史の視点で分野別講座
市博物館の学芸員が、歴史や生物、天文などの分野から平塚を切り取る「平塚学講座」を開く。分野ごとに担当の学芸員が講師を務める、ユニークな試みだ。
考古分野の講座では、平塚はかつて相模国の中央に位置したため国府が置かれたという説から、地理的要因が歴史に与えた影響を取り上げる。野外実習では複数の学芸員が、各分野からの視点でレクチャーしてくれる。
市博物館の職員は、「住んでいる街を好きになってもらうことが街づくりへの第一歩。地域発展に貢献することも博物館の存在意義」と話している。
内容は次の通り。10月21日(ガイダンス)、11月4日(天文)、18日(地質)、12月9日(歴史)、23日(考古)、来年1月6日(民俗)、27日(生物)、2月9日(野外実習)、17日(実習まとめ)、3月17日(発表・修了式)。
全日程に参加できる50人を募集している。応募は往復はがきで住所、氏名、電話番号を記入し、14日までに博物館へ送る。応募多数の場合は抽選。問い合わせは博物館【電話】0463・33・5111。
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