平塚版 掲載号:2012年10月25日号
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黄金色の秋の味覚 「たもぎ茸」本格栽培へ

社会

生育管理を行う小宮さん
生育管理を行う小宮さん

 小宮園芸(大島1221/【電話】0463・73・7011)の小宮貴之さん(39)が、全国的に珍しい「たもぎ茸」の通年栽培を本格的に開始した。

 たもぎ茸とはヒラタケ科ヒラタケ属で、夏から秋にかけて東北地方や北海道の山中で見られる茸。黄金色の傘が特徴で、収穫サイクルが早く他の茸に比べ栄養成分が多いという。

 3年ほど前に知人の紹介で、菌の培養に成功したという研究機関から菌を分けてもらい、育成を始めた小宮さん。温度・湿度管理などが難しく、軌道に乗る前に止めてしまう農家もあるという栽培のコツを掴み、今夏からハウス1棟を使った本格的な栽培を始めた。

 エルゴチオネインという成分を多く含む同キノコは、主に化粧品会社に出荷されているが、食用として生茸と乾燥茸が市内の直売所やスーパーなどにも卸され店頭に並んでいる。直売所などでは好評で、販売数も徐々に伸びているそうだ。

 「出汁が非常に出るので乾燥は味噌汁や鍋と相性がいいです。生なら天ぷらや素焼きも美味しい」と小宮さんは話す。希望があれば郵送での販売や、農園での直売も行っている。
 

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