2012年火災・救急・救助発生状況 火災・救急件数は前年比減
市消防本部消防救急課がこのほど、2012年の火災・救急・救助の発生状況を発表した。
同課によると、火災発生件数は2011年より22件減の80件となり、死者・負傷者数は減少したものの、全焼戸数は昨年より2件多い11件だった。火災の主な原因は、放火(疑い含む)が全体の約3割にあたる22件に上った。「歳末の特別警戒に引き続き、今後も注意を呼びかけていきたい」と同課では話している。
救急出場件数は前年比98件減となったが、1万2431件で依然として高い水準となった。出動種別で見ると急病が全体の65%を占めており、8102件となっている。搬送先は、平塚市民病院や平塚共済病院、済生会平塚病院など市内に加え、大磯東海大病院、茅ヶ崎徳洲会病院、伊勢原東海大学病院など近隣市町の医療機関で99%収容されており、医療機関との連携を示した。
救急救助隊の出場件数は前年比28件減の106件。水難事故の出場件数は前年比3件増で11件となった。
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