平塚逸品研究会(水嶋祥貴会長)が23日、加盟店舗が1年の研究成果を発表する「逸品おひろめ会」を平塚商工会議所で開催した。
同研究会は、全国各地で行われている「一店逸品運動」に刺激を受けた地元商店主が集まり、2009年に発足した。新メニュー・製品の開発や、一般に知られていない「優れた商品」の発掘などを行っている。
会場には地場の食材を使った料理や、オリジナリティ溢れるメニュー、店主が見つけた珍しいアイテムなど、各店主たちの感性で開発・発掘された35の「逸品」がズラリとならんだ。
会場ではアンケートも行われ、発表された逸品や消費者に周知するための商品名・キャッチフレーズ・ポップの見せ方、接客などを評価。買ってみたい逸品には東曜印房の「てがたすたんぷセット」、鳥仲商店の「ピタコッコ」、プチブーケの「じゃがラスク」、スワンベーカリー湘南店の「大山マーボー揚げパン」の4品が同率1位で、行ってみたいお店には一麦七菜の「水上げわさびのおうどん」が1位で選ばれた。
「始めたばかりの1年目、2年目は楽しんで出来たが、ネタが尽きて生みの苦しみが出始める3年目からが本当のスタート。4年、5年と続けて定着させ、いかに本物の活動に昇華させるかがこれからの課題」と水嶋会長は話している。
全商品を網羅したカタログは、商工会議所や各加盟店舗で無料配布しているほか、2月1日から28日まで加盟店舗で「逸品スタンプラリー」を開催する。
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