平塚市は、高齢化や後継者不足に悩む農家の手伝いや遊休農地の耕作といった援農活動に、一般市民にも参画してもらおうと、「サポートファーマー」を育成する研修を開く。
研修は、農作業に必要な知識や技術を身につけてもらうため、南金目の農場でジャガイモやトウモロコシ、レタスなどの栽培や収穫を講師が実習で指導。播種、苗植え、芽かき、整枝、間引きなどの作業を覚える。
研修は4月から来年2月まで、原則毎週水曜日に開かれ、全日程修了者は「サポートファーマー」として市から認証。JA湘南のサポートバンクに登録して農家の作業を有償で手伝ったり、農業体験などの市主催イベントにボランティア協力したりすることができる。
受講資格は、研修に参加できる市内在住者で、将来的に援農活動ができる人など。定員15人で受講料8千円。応募は3月8日までに、市農水産課(豊原分庁舎2階)に直接申し込む。
問い合わせは同課【電話】0463・35・8102。
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