湘南ひらつか名産品決まる 13品目を新たに認定
郷土色豊かな食品や工芸品を市が認定する、湘南ひらつか名産品の新たな顔ぶれが決まった。13品目の「新顔」を含めた計35品目が選ばれ、市は平塚を代表する名産として消費者にPRしていく。
湘南ひらつか名産品は、事業者から応募された生産品を、選定委員会が郷土色、品質、価格などの基準で審査し認定している。5年に1度見直しを行い6回目。これまで設けていた推奨品は廃止し、名産品に一本化した。
今回は45品目の応募があり、海、囲碁、バラなど平塚の特色にちなんだ和・洋菓子や食品加工品、工芸品、酒類の35品目を認定。地産地消を目指して平塚の小麦を使用した「湘南カオリ麺」、栗よりも味が勝るといわれるサツマイモ「くりまさり」で作った「本格芋焼酎くりまさり」も初めて選ばれた。湘南創菓菊毬の「湘南ボーイ」と鷺月堂の「ひらつか囲碁最中」は、市制施行80周年を記念した市民推薦で名産品に加わった。
3月28日の会見に出席した落合克宏市長は「名産品に認定することで、新たな販路開拓に繋がるのでは」と話し、イベントへの出店などを通じて市内外に周知を図っていくという。
市は名産品を紹介したパンフレットを1万部作成し、市役所1階ホールや平塚商工会議所、公民館、図書館などで配布する。緑化まつり(4月28日・29日)への出店や平塚ラスカでの即売会(5月23日〜25日)も企画している。
問い合わせは市産業振興課【電話】0463・21・9758。
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